マスター：コウキ
色違いポケモンを集めることに情熱を注いでいる少年。14歳。
わけありな子を引き取るのが上手な、要は不幸を一気に背負っちゃう少年。
口癖は「だぜっ☆」

ワカバ(リーフィア♀)
勇敢で昼寝をよくする女の子。
リンユゥやトワの妹。ブイズ７兄妹の末っ子。14歳。
いつか青いギャロップに乗った王子様が現れることを夢見ている。
夢みがちな乙女なのは、末っ子のくせに甘やかされずに育ったため。
初恋はあろうことかベガ。
リンユゥに連れられた先でスピアーの大群から助けてもらったため。
ベガは、リンユゥの妹であるのとワカバが勇敢な性格であることに恐怖を抱きその場からソッコーで逃げ去った。
しかしワカバ内の認識→無口で無愛想な王子様！
「いつかあたしのことを青いギャロップに乗った王子様が迎えに来てくれるの！」
「ひなたぼっこーぽかぽかー！」

トワ(エーフィ♂)
おっとりしていてちょっとお調子者。
リンユゥの弟・ワカバの兄で、見た目が中性的…というか女の子。16歳。
そのことをひどく気にしていて、どうにか努力するもことごとく失敗。
最近はあきらめがついたのか、調子に乗って男を口説こうとしたりしている。
その結果、同性にしか興味を持てなくなってしまった。
初恋は双子の弟のツクヨミ。
物事を落ち着いて考える、几帳面な感じの人が好みらしい。
「んー……そうだな、僕とデートしない？」
「僕は男の子だよ？信じてよね」

エミュー(ドードリオ♀)
頑張り屋でのんびりするのが好きな女の子。
足の速さなら誰にも負けないと豪語する。15歳。
しかし過去に足を怪我して以来、かつてほど速く走ることが出来なくなってしまった。
ユリのもとで保護され治療と心の傷のケアも受けるが、気性の荒かった性格は鳴りを潜め(むしろ潜めすぎ)、腹話術での会話になる。
そして、陸上を駆けることよりも空を駆けることに思いを馳せ、ずっと努力してきた。
結果、“空を踏みしめる”なるかつてない方法で空を飛ぶことに成功した。
「頑張ったから、ちょっとのんびりしよっかー。『いいよー』『うんうん。エミュー頑張ってるよ！』」
「足の速さだったらだれにも負けないよ！だったら勝負する？『勝負勝負ー！』『本気出さないと怒っちゃうよ！』」

コイコ(ギャラドス♀)
真面目で我慢強い女の子。
もとはユリのパーティーにいたが、諸事情によりコウキに託される。17歳。
ばりばり頑張って無事、ギャラドスに進化した。
ガンをつけるまでもなく相手は怯え、逃げてしまうが、本人にそんなつもりは全くない。
「どうしたの？…あぁ、そういうこと、だったらお安い御用ね」
「みんな、もうちょっと真面目に……しなさい…？」

テンコ(キュウコン♂)
頑張り屋でいたずら好きな男の子。
目を見た相手の記憶を書き換えるという特別な力を持っている。見た目は18歳。
それ故、滅多に相手と目を合わせない。
何かいろいろとすごい姉がいる。
事あるごとにいたずらを仕掛けるのは、姉に隠れがちな自分の存在を忘れないでいてほしいから。
常に特製の怪しい薬を作っては大量所持している。
そしてこっそり投与しては反応を楽しんでいる。
最近の成果は惚れ薬。しかしそれが大きな波紋に……。
「ふふ、これが証拠のテープです」
「僕のこと、覚えていてくれればそれでいいんです」

マヤ(マニューラ♀)
控え目で昼寝をよくする女の子。
マニューラの割に気性は穏やか。
自分の苦手なタイプ（炎・格闘・岩・鋼・虫）に異常な恐怖心を抱く。
近づこうものなら怯え、触れようものなら泣きだしそうにすらなる。
特に格闘タイプに対しての恐怖心が強く、声すら出すことすらままならない。
過去にマヤの一族は格闘タイプの一派に虐殺させられ、マヤはその唯一の生き残り。
遠い親戚に引き取られ暗殺の技術を学ばされてきたが、戦うことが苦手な彼女は脱走、以来暗殺者に追われる身となる。
満月と新月の夜は本能的に暗殺者としての血が目覚め、歯止めが利かなくなる。
それは同胞たちも同様で、満月と新月の夜はバトルを繰り広げている。
さらに、一族唯一の生き残りのマヤを狙い、格闘タイプの一派にも命を狙われている。
コウキに引き取られ、ヤタの一族の保護を受けることである程度の安全は確保されたが、彼女の傷は癒えることはない。
ネコっぽいところが多々あり、ちょこまか動くものに反応したり、暖かいところが好きだったりする。
「…っ！ご、ごめ、なさ……っ…何でも…する、から…たたかないで……っ！」
「あ、えと…何でも…ないです」